【第5段】 エサキ通信
皆さま
お疲れさまです。
第5段エサキ通信をお送りします。
今回ご紹介するのはこのかた。
株式会社BONX 代表取締役CEO 宮坂貴大さん
宮坂さんは神奈川県川崎市生まれの33歳。
趣味は学生時代からスノーボードという、コテコテのストリート系男子。将来サラリーマンにはなりたくないな―と漠然と思いながら学生時代を過ごす。スノーボード留学のため3ヶ月ほどニュージーランドへ渡り、雪山に籠りスキルアップを図りるほどどっぷりハマっていた。
大学院卒業後はボストンコンサルティンググループに入社。3年ほど経ったある時、ウェアラブルカメラ「GoPro」の創業ストーリー(GoPro創業者であるニック・ウッドマンが自身のサーフィン姿を撮影できるフィルム式の『リストストラップカメラ』を開発した)を知り、スノーボードをしているときに「滑りながら喋れたらいいなぁ」と思いウェアラブルトランシーバーを開発することを決め会社を退社し起業。
試行錯誤のすえ完成した商品が、現在株式会社BONXが販売する「BONX」である。
BONX
BONXは従来のトランシーバーのようにボタンを押して話す必要がなく、専用のアプリをインストールしてBluetoothを繋げば、あとは普通に話すだけ。声に反応して音声を拾ってくれる。ニュース中継のような声の遅延もなく、かなり快適に使えるとのこと。
以下、仕様例。
<スノーボード>
<色々>
どんなことに使えるか、例えば、
撮影時の制作スタッフとのコミュニケーションではすごく役立つと思います。また今のところ大声で作戦を叫ぶ必要があるサバゲーで、銃を構えたまま仲間と話ができるので大活躍するのではないでしょうか?
ただ値段は1つ¥15,800と少し値は張ります、、
ちなみに5つだと¥71,100です。
【第4弾】エサキ通信
皆さま お疲れさまです。
エサキ通信をお送りします。
今回は、
株式会社TANKの代表取締役 福元成武さん
建築の現場で経験を積み、2010年7月に株式会社TANKを設立。店舗・オフィス・住宅などの設計と施工、また、内装・家具デザインの制作や販売しています。
ブルーボトルコーヒー店舗や、2015年にオープンしたDESCENTE BLANC 代官山などの施工を手がけられています。
ブルーボトルコーヒー 中目黒店
DESCENTE BLANC 代官山
他にも様々なプロジェクトを手がけられているのですが、そのなかでとても素敵な取り組みをされていました。それは保護動物のための寄付活動です。
一つは、保護犬のためのドッグラン製作・寄付です(他にも数社が協賛)。
保護犬が思い切り走り回れる場所を与えたい。という思いから生まれたプロジェクトに賛同、協賛。
ベニヤ板を曲げて作られたドッグランは、1年間野ざらしの状態でも不具合が無かったそうです。
子犬子猫の里親募集【毎日面会可】 - NPO法人犬と猫のライフボート
もう一つは、「保護猫と里親候補のマッチングの場所(猫カフェ)」を作るプロジェクト。
設計と工事を担当。不要になったタンスなどの家具を使ったキャットタワーを制作・寄付されたそうです。
実際に仕事で関わる機会はあまりないかもしれませんが、ちょうど今、犬猫保護のプロジェクト(西尾さん案件)にHANABIが携わっているなかで、同じように建築業界で自分のクリエイティブの力を発揮している人をみつけたので紹介させてもらいました!
【第3弾】エサキ通信
皆さま、お疲れさまです。
ちょっと今回は、トライアルとしてはてなブログで配信させてください。
さて、今回ご紹介するのは
株式会社g&hの代表取締役 松山仁さん
松山さんもまた(第2段の西木戸さん同様)、学生時代に音楽にハマり、
第一弾 エサキが選ぶクリエイティブ作品10選
こんにちは、エサキです。
今月からブログを始めます!
動画、グラフィック、イベント、ウェブサイトなど、世の中に溢れる様々なクリエイティブのなかから個人的に気になったものを勝手に紹介していこうと思います。月に1回のペースで更新していきます。
ということで今回は、その第1回目です。
1.雪印メグミルク 「カサネテク」
最近ネットで話題になっている「重ねドルチェ」のWeb限定ムービー。
イマドキ女子が合コンで使う様々なテクニックを、キャッチーな曲とかわいいダンスで表現した動画。
商品の特徴である4層が重なりあう構造を昇華させて、「カサネテク」に落とし込んだ企画が秀逸。。
また商品は動画の最後に数秒しかでてこないとこにも驚きました。おそらく最後まで広告と知らずに見る人がほとんどじゃないでしょうか。
それにしても合コンテクニックってこんなに数があるんですね、、(簡単に騙されそうで)怖いです。
2.ヤマサ醤油 「しょうゆ岩」
ブレーンオンラインビデオアワード(BOAV)で、準グランプリを受賞した作品。
最高の鮮度の醤油を探し求める料理人に、ヤマサの鮮度の一滴ならどこでも簡単に手に入ってしまうことを伝えている。
絶妙なイラストとゆるーいナレーションが素晴らしいです。どんな表現であろうと、メッセージが明確でシンプルであればきちんと伝わるんだなと痛感しました。
3.銀のさら 「結婚」篇
どのシリーズのCMも演出が特徴的な銀のさら。
今回は、パリピなカップルが自分たちの結婚を妄想する。
ありえない設定に盛り上がる二人だが、マグロを食べた瞬間に冷静になり、「マグロには、DHAが含まれています」というナレーションで締めくくられる。
ネタの美味しさではなく、ネタに含まれる成分にフォーカスしているところがお寿司のCMでは初めて見る切り口じゃないでしょうか。
冷静になる瞬間のギャップがなんともシュールです。
4.オカモト 「男女の本音VR」
コンドーム着用率を向上させるべくLOVERS研究所が制作した、VRに特化した映像。
男性の視点と女性の視点を、一つの映像のなかで切り替えながら視聴できるエンタメコンテンツ。
純粋にコンテンツとして面白いです。没入感が深く、憑依している錯覚になります。
VRデバイスで視聴するのがベストですが、スマホでも十分楽しめるコンテンツだと思います。
5.スペースワールド 「なくなるヨ!」
今年いっぱいで閉園することを、明るく開き直ってお知らせするテレビCM。
今年いっぱいで27年の歴史に幕を閉じる北九州市のテーマパーク「スペースワールド」。
序盤からしんみりとしたトーンで始まり、このまま終わるのかなと思いきや、突如明るい演出に変わり、
ドリフターズの「8時だョ!全員集合」のノリでスタッフが「なくなるョ!全員集合!」と声を揃えて叫ぶ。
悲しい閉園のお知らせを、あえて明るくコミカルにしたことで、最後にもう一度いってみようと思わせてくれました。
実際に、CM放映後の来場者は増えているそうです。
6.サントリー 「なのにムービー」(全24種)
はちゃめちゃなシチュエーションの組み合わせで、製品の特徴を訴求するWebムービー。
サントリーが販売する「澄みわたる梅酒」の“梅酒なのに透明”という特徴を、様々なシチュエーションに置き換えて訴求。
山本耕史さんの振り切った演技が抜群に面白かったです。
7.メルカリ 「プレゼントの行方」篇
毎回インパクトのあるCMを展開するメルカリ。
彼氏に贈ったはずのセーターをなぜかテレビの中の岩尾さんが身につけているのを目撃し、激怒するという内容。
テレビとリビングがリンクしている世界を作ることで、「みんながやってるフリマアプリ」という特徴を表現しているんですね。
誰もハッピーじゃないですが、こういうブラックな設定はやはり面白いです。
8.ビタミン炭酸MATCH 「戻らない日々」篇
「青春は、戻らないらしい。」というキャッチコピーを軸に展開されたテレビCM。
これまでの爽やかなトーンは踏襲しつつ、天龍さんの見た目とキャラクターでインパクトがでているのがいいなと思いました。
9.GINZA SIX スペシャルムービー 「メインストリート」篇
4月20日にオープンした商業施設 GINZA SIXのコマーシャルソングとして椎名林檎さんが書き下ろしたトータス松本さんとのデュエット曲。
監督を務めたのは椎名さんのPVなども多く手がける児玉裕一さん。制作スタッフは銀のさらや九州新幹線などを手がけた古川裕也さんを筆頭とする電通チーム。
二人の歌声はさることながら、スタッフやら演出やら、色々豪華!この感じ見覚えがあるなぁと思ったら、La La Landですね。
10.関門PRムービー 「 COME ON!関門!」
北九州市と下関市がタッグを組み、観光客とインバウンドの誘客を図るために制作したPRムービー。
企画・監督を務めたのは‘13年に東京五輪招致映像のクリエイティブ・ディレクションを務めた空気株式会社の江口 カン氏。
映像に出てくる怪獣”カイセンドン”のCGクオリティがやたらと高いのですが、それもそのはず、
CG制作スタッフは、「シン・ゴジラ」の制作を担当した株式会社白組だそうです。
以上です!
独断と偏見で選ばせていただきましたが、いかがだったでしょうか。
皆さまの好きなクリエイティブ作品がありましたら、是非教えていただけますと幸いです。